「塔」

カリン流

 聖地カリンにそびえる聖なるカリン塔、その頂上に座す仙猫カリン。
 流派と呼ぶほどではないが、悟空のレベルアップに貢献した比重は大きい。
 ピッコロ大魔王編以降は戦いを見守る役に落ち着いたものの、仙豆(とヤジロベー)は回復薬(回復役)としてなくてはならない存在だ。

カリン様


カリン流における「気」

 亀仙流同様、直接「気」を扱うことはないが、修行を通じて「気」の技術は自然と磨かれていく。「気」の初級・亀仙流から上級・「神」流への登竜門。鶴仙流と同格の中級「気」といったところ。

登場初期から扱える技術

  • 漠然と気を感じる・遠近とも(カリンのみ。ピッコロ大魔王編では超神水によって引き出された悟空の力を感じ、ピッコロ大魔王の位置も把握していた様子。ナッパ・ベジータ戦前後には悟空たちの状況を気や「遠見」の能力で読み取っていた)

心を読む
 亀仙人や鶴仙人同様の能力。「気」を集中し、相手と「気」を同調させることで可能となる技術か。

遠見
 カリン塔に居ながらにして世界の全てを見通す能力。気を感じる能力の応用と考えられる。

超聖水修行
 飲むと力を何倍にも高めるという「超聖水」(実はただの水)をかけて、カリンと追いかけっこする。空気の薄いカリン塔頂上で、心を読むカリンを相手にすることで、動きの無駄を減らす修行となる。カリン塔の登り下りを繰り返すことで腕力も高められる。亀仙人が3年かかったところを悟空は3日でクリアし、桃白白との再戦に臨んだ。悟空はこの修行を経たことで、「気の集中」による防御法を習得(桃白白のどどん波を受け止めた)。

超神水修行
 ただの水だった「超聖水」とは異なり、『超神水』は飲んだ者に眠る力を全て引き出すことができる潜在能力開放のための「猛毒」。悟空にとってはこれからも続く長いパワーアップの道のりの一端にすぎなかったが、「気の集中」による瞬間的な攻防力増強をマスターし、若返ったピッコロ大魔王と互角に渡り合った。
 悟空以前に超神水に挑戦した者は14人いたが、その全てがパワーを引き出す前に命を落としたといわれる。悟空以前にカリン塔に登った者には、判明している者で若い頃の亀仙人、神となる前の「カタッツの子」がいるが、いずれも超神水を飲んではいないようだ。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:04:33

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