「変身」について


 姿を変え別の存在になることで、変身前の「気の開放」状態を超える戦闘力へと変化する。変身前からすれば『超開放』と呼べる技術だが、変身後はその形態での「気の開放」で得られる戦闘力が最大値となる。
 超サイヤ人型の変身界王拳ほどではないが肉体に負担がかかっており、さらに界王拳を重ねることは不可能と言ってよい。(唯一の例外が肉体への負担を抑えた超サイヤ人1 フルパワー(第四段階)状態での超界王拳。)


ドラゴンボール初期の変身

 ドラボンボールで初めて変身したのはウーロンだが、変身しても見た目が変わるだけで中身(強さ)は変わらない。(例えば、金属に化けても強度は豚の肉、つまりウーロンそのもの)
 続いてはプーアル。こちらは変身した対象物の能力や機能を完全にコピーできる。戦闘力まで真似できるかは不明だが、ゲームではヤムチャに化けて修行相手を務め、狼牙風風拳やかめはめ波を使った。(Sparking!NEO)

戦闘時の変身

 ドラゴンボールで戦闘に関する変身を初めて披露したのは亀仙人だ。筋肉ムキムキになるMAXパワー状態は、「気の集中」を応用した瞬発型の変身かと思われる(エネルギー消費が激しく長時間は保てない)。
 くしゃみ一発登場の金髪ランチさんも戦闘型変身といえなくはない。
 くしゃみで人格と姿が入れ替わるというのは、普通の地球人(人間)にはありえない体質だ。彼女の体質は結局謎のままだが、もしかすると天津飯のような意外な素性を秘めているかもしれない?
(腕を生やしたり分裂したりと人間離れしている天津飯は、宇宙から流れ着いた三つ目族の末裔だといわれている)

モンスター型地球人

 ドラゴンボール世界の地球人は人間型・動物型・モンスター型の3種。
 普通の人間にはない特殊能力を持った者を「モンスター型地球人」と呼ぶのだが、ランチさんなどはモンスター要素(変身能力)を持った「人間型地球人」と呼べなくもない。
 占いババの戦士であるドラキュラマンは人間型と動物型(コウモリ)の姿を使い分ける「モンスター型地球人」。
 ジャッキー・チュン(これは亀仙人の「変装」)と戦った男狼は、普段は狼で満月を見ると人間になる。(人間でも狼でも強さはそんなに変わらない?)


惑星戦士型の変身

 常時「気の開放」状態にある惑星戦士は、(フリーザ・ギニュー以外)その姿のまま戦闘力を変化させる技術を持たない。(戦闘力はそのままにギアチェンジしてエネルギーの消費量を変化させることは可能な様子)。
 ベジータいわく「宇宙人の中にはごくたまに状況に応じて姿を変える奴がいやがるんだ、カムフラージュのためや平常時に余計なエネルギーを消耗させんためにな」。変身型宇宙人は珍しいようだ。
 また、ベジータは変身前のフリーザに対して「そこまでは変わらん」と高を括っており、せいぜいザーボン並みのパワーアップ率(23000→30000前後、約1.3倍)を想定していた。フリーザ第一形態(53万)→第二形態(100万以上)のような2倍以上のパワーアップはかなり珍しい部類のようだ。
 とすればサイヤ人の大猿化(10倍)や超サイヤ人変身(50倍)などもはや奇跡としか言いようがなく、戦闘民族ゆえの超特権とでも言ったところか。クリリンに言わせれば「あんなの反則みたいなもの」。変身されたほうは、たまったものではない。


超サイヤ人型の変身

 超サイヤ人変身自体は別項を参照してもらうとして、ここでは超サイヤ人変身と同型・同類(肉体に負担があり、界王拳との併用が不可能なタイプ)と考えられる変身形態を紹介。「気の開放」が最大戦闘力となる。

ネイルと同化
神と融合
 ピッコロは界王拳の存在を知っておりその理論も界王から習ったはずだが、実際に使っている様子はない(フリーザに対して限界突破の特攻を仕掛けていない)。おそらく「ネイルと同化」および「神と融合」は超サイヤ人化と同種の変身パワーアップ(見た目は変わらないが)なのだろう。
合体ウーブ
(スーパーウーブ)
 ドラゴンボールGT。ミスター・ブウと合体したウーブ。合体前のウーブは界王拳と使えた可能性が高いが、合体後にその様子はない。こちらも超サイヤ人と同種の変身パワーアップだろう。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:12:20

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