「惑」

惑星戦士流

 地球襲来時のサイヤ人(ラディッツ・ナッパ・ベジータ)や、フリーザ一味のこと。流派と呼ぶほどではないが、便宜上こう区分することにする。

サイヤ人来襲


惑星戦士流における「気」

 戦闘力=気だが、惑星戦士に「気」の概念はない。
 だが、常に「気の開放」状態にあるようなもので、自由自在に空を飛び回り、エネルギー波も撃ち放題だ。(そのために戦闘力が変化しない)
 生命エネルギー=戦闘力を強さの第一指標とし、戦いも駆け引きよりパワーとパワーのぶつかり合いとなることが多い。

登場初期から扱える技術

  • 気を開放する(常時開放状態。フリーザとギニューのみ、大雑把だが戦闘力をコントロールできる)
  • 気を抑える(フリーザ・ギニューのみ)

エネルギー波
 惑星戦士における「気功波」を特にこう呼ぶ。威力の大小にかかわらず、戦闘力が変化しない。常時開放状態ゆえの現象かと思われる。なお、ほとんどの惑星戦士は素手でエネルギー波を放てるが、中にはスカウターと連動したビーム銃を装備している者もいる(自力ではエネルギー波を放てない? 機械の力を借りてエネルギーを体外に放出しているのか。いずれにせよ威力は戦闘力に応じたもの)。

ギアチェンジ(仮称)
 戦闘力を変化させずにエネルギー消費の度合をコントロールする技術。地球襲来時のナッパ・ベジータが披露した。ギアを上げるとまるで「気」が高まったかのような威圧感を近くの者に与える。いかに惑星戦士の戦闘力が変化しないといっても、普段はエネルギーを抑えるような技術があって然るべきだ。
 なお、フリーザ第一形態もこの技術を使ったように見えるが、ピッコロが遠くからフリーザの気の増大を感知しており、フリーザは戦闘力自体を変化させていたと見られる。ベジータはフリーザ第二形態から戦闘力のコントロールを意識しているが、第一形態のそれは緊張のあまり見逃したか忘れたかしたのだろう。

超能力
 念力、念動力、サイコキネシス。手を触れずに思い通りに物体を動かす能力のこと。これを通常能力として備えている宇宙人も多い。ギニューはドラゴンボール運びに利用しただけだが、フリーザとグルドは実戦にも使用した。物体を動かすだけではなく、相手の動きを止める金縛りの術が強力な武器となる。グルドは超能力メインの戦士であり、時間を止めるという究極の超能力を有していたが、生かしきれるだけの実力がなかった。ギニューのボディチェンジは金縛りも兼ねており、超能力の一種と考えることができる(超開放技術寄生にも分類できる)。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:05:27

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