「武」

武泰斗流

 亀仙人(武天老師)と鶴仙人の師匠・武泰斗(むたいと)を開祖とし、亀仙流と鶴仙流の源流となる流派。
 正義を旨とする武泰斗の技と理念は亀仙人に受け継がれ、「光」の亀仙流に。武泰斗の編み出した技のみを鶴仙人が受け継ぎ、「影」の鶴仙流にそれぞれ発展していった。
 

武泰斗流における「気」

 「気」を人間の根源的なエネルギーと定め、その力を自由自在に操ることを目的とする。「気」の扱いに関しては鶴仙流よりも洗練されたものがあり、天界で修行を始めた悟空も、武泰斗から学ぶべきことは多かった。(アニメ)

登場初期から扱える技術

  • 気を集中する・全般(かめはめ波のような派手な気功波を撃つことはないが、全身の気を操作して瞬間的に攻防力を高めているのが分かる)

滝割り
 手刀から「気」を放ち、滝を真っ二つに割るという技。旧約聖書に登場するモーセが海を割ったように、流れ落ちる滝の水がゆっくり大きく引き裂かれる。かめはめ波とは気の集中の仕方が異なるようで、悟空は偶然一回だけこの技を使い、火の海と化した草むら(若い鶴仙人の仕掛けた罠)を割って脱出することに成功した。ベジットの「気の剣」(スピリッツソード)に似ている。また、アニメドラゴンボール第61話(悟空がカリン塔に登った回)では、MAXパワー状態の亀仙人が人差し指から気を放って(まるでどどん波)海を割るシーンがある。

鶴亀合体防御
 若い頃(30代前後)の亀仙人と鶴仙人による合体防御技。まだかめはめ波もどどん波も編み出してはいない2人だが、武泰斗から学んだ気を集中する技術で、ピッコロ魔族が集団で放ったエネルギー波を受け止め跳ね返した。鶴仙人がまだ悪の道に走る前のことだったが、ほどなくピッコロの巨大な悪の力に打ちのめされ、正義に絶望することになってしまう。(アニメ)

魔封波
 武泰斗が数年かけて編み出した対ピッコロ大魔王の切り札。己の命と引き換えに、邪悪なる者を封じ込める。武泰斗から亀仙人、亀仙人から天津飯に受け継がれた。
 かめはめ波を一目見ただけで習得した天津飯でも、魔封波を完全習得するのには一日を費やした。武泰斗流の奥義とも呼べる技で、鶴仙流と亀仙流、2つの流派に身を置いた天津飯には相応しい象徴的な技だ。
 なお、通常時の戦闘力が300近くあれば魔封波を発動しても命を落とすことはない様子。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:04:13

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