寄生

 他人の体を媒体にパワーアップを遂げること。
 一般的な意味の寄生(宿主の栄養を吸い取る)とは異なり、ドラゴンボールの寄生は宿主を乗っ取り、心も体も支配する。
 いわば寄生型の吸収

ベビー少年体


寄生能力のある者


ベビー  寄生した相手(宿主)のパワーを吸収して自分の力を高めることができる。また、宿主から離脱した後も、植え付けた卵がかえることでツフル人化して支配し続ける。普通に寄生しただけでは宿主の戦闘力は変わらない。だが、最終宿主に選んだベジータとは寄生の度合を進め、フュージョン級のパワーアップを果たした(100倍推定)。
七星龍  本体(七星球)が他の生物を依り代に、様々な姿の七星龍に変化する。他の生物の体を奪う段階では「寄生」だが、七星龍変化後は宿主を体内に取り込んでおり、魔人ブウ(悪)の内蔵型吸収のような形をとる。寄生によるパワーアップ率はベビーを遥かに上回り、パンを取り込んだ際には超4悟空(10倍パワー)の半分近い戦闘力にまで高まった(4倍威力のかめはめ波には耐える)。
超一星龍  七星龍から継承した能力。四星龍の超究極技「バーニングスピン×バーストアタック」から逃れるため、炎熱耐性のある四星龍の体を乗っ取って再び超一星龍に生まれ変わった。超一星龍としてのパワーアップはしていない。


ギニューのボディチェンジ

 自分と標的の体を取り替える技。
 体を奪うという点で、寄生の一種に分類できるだろう。
 ボディチェンジに捕らえられた相手は金縛り状態となり動けなくなるようだ(アニメ)。その隙に互いの口から魂(精神)を入れ替え、チェンジを完了する。間に他人が割り込んで邪魔することはできる。
 技の発動には「チェンジ」の掛け声が必須(アニメ)。しゃべれない動物にチェンジしてしまうと二度と元に戻れなくなる。


神の憑依能力

 第23回天下一武道会で披露した技。
 神が人間の体に乗り移り、シェンを名乗ってマジュニアと戦った。
 「弱い人間の体を借りている」と言っているように、宿主としては大きくパワーアップしているが、神としては多少パワーダウンしている。
 これもいうなれば寄生の一種だ。(「気を分ける」技術やナメック星人の「同化」能力の応用とも考えられる)


魔人ブウ(悪)の体内侵入

 体を液体状にして相手の口から侵入し、体内を攻撃するという技。
 「銃で人間を撃つ男の付き人」を破裂させたほか、アニメでは悟飯吸収ブウが超ベジットに対して実行した(が、「気」で動きを封じられて失敗)。
 寄生と呼ぶには乱暴だが、魔人ブウの能力を利用すれば相手を寄生支配することも可能かもしれない。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:10:35

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