気を抑える
- 「気」を抑制(コントロール)すること。
- 無駄な「気」の消費を抑え、効率的に戦うことができる。
- 「気を消す」技術とは別の技術。「気を消す」技術をオーディオ機器の電源スイッチとすれば、「気を抑える」技術はボリューム調節つまみ。
ラディッツ戦以前
ラディッツとの戦いが起こるまで、悟空たちは「気を抑える」ようなことはしていない。鍛錬目的の重量負荷で戦闘力を下げていた程度で、数百の戦闘力のまま日常生活を送っていた。この時点では、「気を集中」して瞬間的に戦闘力を高めるという戦い方が主流。
ナッパ・ベジータ戦以後
サイヤ人来襲に備えた1年間の修行で悟空ら主力戦士は「気の開放」を覚えると同時に「気を抑える」技術を学んだものと思われる。(「気を抑える」および「気を開放する」という言葉が登場したのはフリーザ編から)
だが、極端に気を抑えることはせず、ピッコロ・クリリン・悟飯らは通常時の戦闘力を1000前後を保っていた。(悟空は5000)
フリーザ編
「気を抑える」技術が明確化するとともに、「気を消す」技術が(再脚光を浴びて)浸透。悟空はギニュー特戦隊との戦いで、通常時は戦闘力5000程度に抑え、攻撃の瞬間にだけ60000に高めるという戦闘スタイルをとった。
フリーザとギニューも大雑把ながら「気を抑える」(戦闘力をコントロールする)技術を持っていた。
人造人間編以後
戦闘力5のトランクスが登場。
基本戦闘力がクリリンなど地球人でも数万、悟空やベジータらサイヤ人で数百万以上という大台に乗ったこともあり、普段は常人レベルにまで気を抑えるようになったようだ。
セルゲーム以後はサイヤ人の基本戦闘力が数億~数十億と異常に跳ね上がっており(推定)、日常生活を送る上で「気を抑える」技術は必要不可欠なものとなっている。(戦闘力の上昇に反比例して気功波の破壊範囲が狭まってきているのも、「気を抑える」技術を向上・応用したおかげだろう)
気を抑えっぱなしにした結果
気を抑えながら溜めることで、開放状態の瞬発力および持続力を強化することができる。また、気を抑え戦闘力を下げた状態での訓練には、最大戦闘力を伸ばす効果が期待できるだろう。だが、あまりに長い間気を抑えたままにしておくと、逆に錆びついてしまう。魔人ブウ編での悟飯がまさにそれだ。
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- 最終更新:2014-07-31 16:01:29