気を集中する

  • 気を一点に集中することで威力を高める技術のこと。
  • 気を集中することで、スカウターに表示される戦闘力も高まる。
  • 気の開放3段階の第1段階。

ラディッツ戦以前

 ラディッツ戦において、通常戦闘力416の悟空が、かめはめ波を撃つ際には戦闘力924以上にまで高まっている。(アニメ「ドラゴンボールZ」での計測では、『924、925…』とまだ上昇を続けていた)
 このような戦闘力変化は、『ドラゴンボール』(原作初期)から当てはまるものと考えられる。DBZ(DB改)以前の悟空たちの通常戦闘力は400以内に収まってしまうが、「気の集中」による戦闘力上昇を含めれば1000近くに達していたはずだ。

気の集中の応用

 作中で「気の集中」による戦闘力上昇が確認されているのは気功波を撃つ時のみだが、肉弾戦による攻撃・防御時にも気を集中することで瞬間的にだが戦闘力は高まっていたことだろう。
 サイヤ人来襲に備えてピッコロが悟飯を鍛える際に、「それが防御か!? もっと気を集中しろ!!」と言っている。

防御時の気の集中

 気を集中することで防御力を高めたと思われる初めての描写は、レッドリボン軍編での桃白白だろう。
 当時の戦闘力差を考えれば、桃白白といえど悟空のかめはめ波をまともに受けては無傷で済むはずはない。気の集中で通常戦闘力よりも威力の高まった気功波を防ぐには当然、防御にも気の集中が必要となってくるわけだ。
 気を集中しての防御法は、亀仙流よりも気の扱いに長けた鶴仙流だからこその技法だと考えられる。悟空はカリン塔の修行で気の集中による防御法を身に着けた(桃白白のどどん波を正面からガードした)が、悟空や亀仙人(ジャッキー・チュン)以外の亀仙流にはこの技法はまだ無理だったはずだ。
 難易度的には、防御時の気の集中>気功波による気の集中で、より細やかな気のコントロールが必要。

攻撃時の気の集中

 肉弾攻撃時の気の集中は、さらに難度が上がるだろう。
 この技法を初めて使ったのは、初代ピッコロ大魔王だと考えられる。気(パワー)を集中した後のピッコロの攻撃力は、明らかに集中前よりも上がっている。悟空も超神水によるパワーアップ後にこの技法を習得したと見られ、若返ったピッコロ大魔王と互角に戦った。
 かめはめ波やどどん波以外の、いわゆる「溜めなし」気功波(エネルギー波)が登場してくるのもこの辺りのこと。無造作に気弾を放つという動作は、意外と技量を必要とするものなのだ。

ナッパ・ベジータ戦以後

 「気の開放」が基本技術となったことで、開放状態からさらに気を集中して戦闘力を高めることは(一部の技を除いて)できなくなった。詳細は気を開放するの項を参照のこと。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:01:11

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