EVOLUTION

エヴォリューション流気功術

 ハリウッド映画版『DRAGONBALL EVOLUTION』における「気」。
 原作にはない元素(エレメント)的な概念がある。
 進化(エヴォリューション)した「気」は、『空気』『火』『水』という3つの要素から構成されているのだ。

ドラゴンボールエヴォリューション

空気

 人間は空気、すなわち大気を取り込むことで気息(呼吸)し、己の「気」(=エネルギー)を生産している。空気、大気を操ることこそ、まさに「気」を操ることに他ならない。これは実際の中国気功の考え方でもある。

影鶴拳  「えいかくけん」または「かげつる(の)けん」。空気を操る技の第1段階。手のひら大の空気の塊を撃ち出す技。威力は低いが、当たると結構な勢いで吹っ飛ぶ。孫悟飯じいちゃんの得意技。
二心同居  空気を操る技の第2段階。一度に2つのものに意識(気)を集中する技術。悟空はこの技術によって大猿のパワーを制御し、半大猿となってピッコロ大魔王と戦った。(「二心同居」は仮称)
かめはめ波  亀仙人直伝、空気を操る技の最終段階。原作同様、凝縮した「気」を両手から撃ち出す技。空気の摩擦熱で火を起こすことができる(練習段階でろうそくに火を灯した)。

 詳細不明。大地の下に息づく熱いマグマのようなイメージか。

 詳細不明。大気(空気)、大地(火)とくれば、大海の象徴たるエレメントか。大地・大海・大気は地球の象徴であり、また、固体・液体・気体という物質の三態を示しているとも考えられる。

魔封波(マフーバ)

 「気」の三大要素『空気』『火』『水』が三位一体となって完成する究極の破邪封印呪文。悟空は亀仙人が失敗した魔封波の「気」を取り込み、かめはめ波に転換発射するとともに、原作でピッコロ大魔王を倒した龍拳(大猿拳)のような突進攻撃を仕掛けた。


PSP版

 ゲーム作品のみでの、気を使ったオリジナル必殺技。

気合砲  身を屈めて気を集中し、全身から一気に開放して周囲に衝撃波を放つ技。原作における「気の開放」を応用したようなもの。悟空、悟飯(じいちゃん)、亀仙人が使う。
気の爆発  合掌してから片手を前に突きだし、 球状の気を撃ち出す技。原作での気を爆発する技術(「集中」以上「開放」以下)を応用したようなものだろう。亀仙人が使う。
如意棒乱舞  悟飯(じいちゃん)の究極技。如意棒で激しく打ち据えた末、相手に向かってとどめの気功波をお見舞いする。




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  • 最終更新:2014-07-31 16:06:34

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